最近すっかり寒くなりました。
寒くなってくると心配なのが
「ヒートショック」
寒い洗面室で服を脱いで
熱いお風呂に入る。。
この温度差が身体には大きな負担となります。
日本では、年間に1万人以上の方がヒートショックが原因となる病気で亡くなられているそうです。
怖いですよね。
僕も先月の健康診断で不健康が確認されたのでかなり心配ですw
という事で、先日
楽天でこれを注文しました。
TOTOの「TYR330S」という洗面所暖房機。
注文して翌日には届きました。
このTYRシリーズにはいくつか種類があって
330Sは壁埋め込みのコントローラー。
340Sはワイヤレスリモコンタイプで電源はコンセントタイプ。
(自分で取り付ける方は340が断然おススメ)
1000シリーズは200V(330は100V)
などなど。。
で、僕は今回100Vの330s 埋め込みコントローラータイプにしました(これが一番安い)
取り付ける予定の場所は
ここです。
分電盤の横。
洗濯機用コンセントがすぐ下にあるので、340Sの場合はこのコンセントに
プラグを差して本体を取り付けるだけなので簡単です!
ですが、今回僕が買ったのは330という電源直結タイプ。
ふつうは新築時に設置するタイプのやつです。
配線が露出しないのがメリットですが、
これを後付けする場合、電源はどこから取るか・・・・
ここです。
分電盤。
家中の電気の出発点みたいなところ。
浴室の点検口から覗くと裏側が見えます。
分電盤の裏はこんな感じ。
ここから天井裏や床下の空間を利用すれば後からでもわりと電気が取れます。
永大の建物の場合、たいていは1個か2個 予備として使っていない子ブレーカーあります。
今回はこれを利用して電源をとりました。
本体はこんな感じ。
固定する穴のピッチが450mmなので下地を入れなくても取り付けできました。
こんな感じです。
電源は壁の中~浴室天井裏~分電盤へ。
リモコンの配線は
壁の中を通して取り出します。
リモコンの操作盤は
このプレートを使って取り付けますが、これを固定するために
ボードアンカーを使います。 「トグラー」という商品です。
8mmのドリルで穴をあけて
トグラーを差し込み、ハンマー等で壁とツライチになるまで打ち込みます。
その後
中心に赤いピン(トグラーの付属品)を押し込むと
中でトグラーが開いて抜けなくなります。
ここに
ネジを差し込めばバッチリ固定できます。
しかし、
リモコンの裏側が思ったより大きくて入らなかったので
壁の穴を拡大。
これでスポッと収まり、リモコン取り付け完了!(写真撮り忘れたw)
開封から1時間ほどで
このように、違和感なく設置完了です。
「タオル邪魔じゃない?」とツッコまれそうですが
風向きは変えられるので問題ありません。
こんな感じ。
暖房以外には、涼風、ドライヤー機能まであるのでとても便利。
さらに予約運転機能まで・・・・・・
あれ?
予約運転ボタンは?
あれ?
無い!?
改めて取り扱い説明書を見てみましたが、そんな機能は書かれてないw
そうなんです。330sには予約運転機能が無いんです。。
340sにだけある機能でした。。
リモコンにタイマー機能があるって事ですね。。
これは大失敗。。
どちらも同じだと思ってたのに。。
朝起きたらぽかぽかにしておく予定だったのにw
仕方ないので朝のルーティーンを変更します。
僕はいつも、朝起きたらすぐにシャワーを浴びてました(夜もお風呂はいってますよ)が
これからは
朝起きる
↓
暖房のスイッチを入れる
↓
朝食を食べる
↓
シャワーを浴びる(このころには温まってる)
という事にします。。
予約機能なくても、埋め込みリモコンの方がスッキリするからいいんです(←そう思うしかない)
洗面室暖房の設置を考えている方はご注意ください。。
ちなみに
永大の家には浴室の換気乾燥暖房は全棟標準装備です。
お風呂の扉をあけて、浴室暖房のスイッチを入れておけば洗面室もわりとすぐに温まります。
それでも寒いのやだ!って方には洗面室暖房おススメです!
夏は涼風が出ますから、それも快適だとおもいますよ(^^)
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