こんにちは。
インテリアコーディネーターのかなまるです
今年も、あと20日ほど。
1年って、本当にあっという間ですね
ちょこちょこと続いておりました、
ダイニングテーブルのお話ですが、
今回が、いよいよ最後となります
最後のテーマは、「高さ」です。
ダイニングテーブルで言う、
高さとは、床から天板までの高さですね。
実は、いろんな高さがあるのをご存じでしょうか?
一般的には(日本人の場合)、
70cmぐらいが標準とされています。
65cm~68cmが多い印象デス
でも、実はダイニングテーブルで一番重要なのは、
「差尺(さじゃく)」と言う、あまり聞き慣れない高さなんです
「差尺」とは、テーブルの天板から椅子の座面までの高さを指します
注:クッション性のあるチェアは沈みこんだ位置から測定。
要は、 ↓ ここの高さです!
じゃあ、どのぐらいの差尺がいいの?
という質問が来そうですが、、、
大人の方で、大体25cm~30cm前後と言われています。
ただ、自分にあった差尺がいくつかは、
体験してみないとわかりません
インテリアショップで
色々と座ってシミュレーションしてみることが大切です
若しくは、レストランでお食事している時でも、
ここの高さちょうどいいな!って時に、
「差尺」を、実際に計ってみる事をおススメします
ただ目立たないようにこっそりお願いします
変な人、、、不審者、、、なんて思われたら大変です
インテリアショップでしたら、この人わかってるな!
と思われるかもしれません
自分に合う差尺が何となくつかめたら、
次は、理想のダイニングシーンに合ったチェアを探します
ゆったりと食事したい方は、アームレスト付きタイプ
リラックスしたい方は、
クッション性のあるファブリックチェア
もっと団らん時間を楽しみたい方は、
ソファダイニングも良いですね!
小さなお子様がいらっしゃる場合は、
お子様には、ステップ付のチェアを選んであげると尚GOODです。
リビング学習がお勧めされる昨今、足元が安定するだけで
集中力がUPするそうですよ!
あとは、もちろん憧れのチェア!!
いずれも床から座面までの高さを調べれば、
自ずとダイニングテーブルの高さが決まります!
と言いつつ、
我が家はテーブルありきで考えましたので、
(テーブルの高さ:700)―(差尺250)=座面高さ 450
450の座面高さのチェアを探しました
逆パターンです。
母になり、リビングソファに腰を掛ける時間よりも
ダイニングに座っている時間の方が多いので、
ダイニングに拘ったのは良かったなーと感じています。
ソファは子供の遊び場です
以上、いかがでしたでしょうか。
意外と奥の深いダイニングテーブルの選び方でした。
インテリアショップさんのセットも目を惹きますが、
テーブルとチェアを分けて考えると
お客様に合った、良い選択ができると思いますので、
じっくり考えてみてください!
ではまた
ダイニングテーブルの過去記事はコチラから
コメント