少し前の話しですが
ふと
「あれ?この車、車検いつだっけ??」
と思って車検証をみたら、なんと!!!
2日後でしたww
いつもお世話になっているお店に
「車検お願いしたいんですけど、代車ありますか??」
と聞いたら
「十日後くらいなら・・・」
とのこと。
マズイ。。。
どうしよう。。。
こうなったらもう、自分で行くしかない!そう、ユーザー車検です。
前々から「ユーザー車検だと安く済む」とは聞いていましたが
車検をDIYするなんて・・・と敬遠してきました。
しかし、今回はあと二日で車検が切れるという崖っぷち状況。。。
ユーザー車検をする場合、まずは自動車技術総合機構のホームページに会員登録して車検の予約をします。
ちょうど、翌日が休みの日だったので予約を取りました。
一日に4ラウンドあるうち、空いていた枠は最終の4ラウンドだけ。
車検は、もし不合格となってもその日のうちなら改善して何度でも再チャレンジができます。
しかし4ラウンドで予約すると、不合格の場合はそこで終了となってしまいます。
車検切れ前日の最終ラウンド。再検査をする時間はほとんどないのでかなりの崖っぷちです。
なので、一発合格を目指して仕事を終えて帰宅してからメンテナンスを行います。
まずはタイヤ。ウチのパサートはホイールを交換しているので、念のためノーマルホイールにもどします。
仕事を終えて帰宅してからのタイヤ交換ですが、こんな日に限って大雨。
ずぶ濡れになりながらタイヤ交換しました。
そのほか、ブレーキパッド、ウォッシャー液、各種電球のチェック、シャフトブーツの汚れなどもチェック。ホーンがなるかどうか、ヘッドライトの光軸が適正になるように調整などをしました。
ちなみに、ブレーキパッドの残量は車検には関係ないそうです。
車検に向けての各チェック、メンテを終えて、これでおそらく合格するはずです。
ユーザー車検当日。
埼玉運輸支局へ到着。
まず受付で書類3枚をもらい、その後印紙を購入して自賠責に加入して準備完了。
ここまでわずか10分ほど。
用意する書類や記入方法など
「ユーザー社縁専用窓口」があり丁寧に教えてくれるので問題なくサクサク進みます。
そして、いよいよ30分後に検査スタートなんですが事前に
このビデををみてイメトレ。
何をやるのか一度みておくとちょっと安心します。
そして、開始時間の10分前に検査場へ行くと、すでに大渋滞。結局40分待ちました。
予約時間より早めに行って並んでおいたほうが良いんですね。
この建物が恐怖の検査場。。。
内部の写真撮影はNGなので、この先の写真はありません。。。
そして、この先でいよいよ検査に突入!
検査レーンに入ると、まずはボンネットを開けて
車体番号やエンジン番号などをチェックされます。
その後、検査員の指示に従い
ワイパー、ウィンカー、テールランプ、バックランプ、ポジションランプなどのチェックを受けます。
フロントのウィンカーポジション合格。
その後、サイドスリップ、制動力テスト、ライトのチェックなどを経て、最後は
車ごとガタガタと揺すられる検査を経て、結果一発合格となりました!!!
この一連の検査、10分もかからないくらいの短時間でした。
その後、窓口で新しい車検証を受けっとって完了。
車検切れ前日に、なんとか継続検査クリアしました。
いつも車検の際には10万円ほど出費していましたが
今回のユーザー車検では6万円ちょいで完了しました。
やっぱりユーザー車検は安いんですね。
そして
今回初めてユーザー車検を体験した感想としては
「超簡単!!」
でした。
これなら
「そろそろ車検だから乗り換えようかな・・・」みたいな感覚はなくなりますね。
中古車を買うときも、車検切れでも全然OKです。
ってくらい簡単なので、皆さんもユーザー車検試してみてはいかがでしょう?