先日、足立区伊興の2棟現場のチェックに行ってきました。
左側の1号棟は建物の工事がほぼ完了。
ちょうど工事課の北出課長が最終の社内検査をしていました。
建築中もいろいろな検査を行っていますが、完成検査では
各部の動作や仕上げ表面の傷などもチェックして直していきます。
黄色いマークが付いている部分が指摘項目。
かなり細かいところまでチェックをしています。
僕はこの建物の設計を担当していたので、設計者としては
「設計通りに施工されているか?」
「イメージ通りの空間になっているか?」
という目線で各部をチェックします。
この地域は「北側斜線制限」があるので、屋根の角度や高さの設定が
シビアでした。
2階の奥の部屋にもその影響が出ていますが
ギリギリまで攻めた結果です(笑)
外壁はアクセント部分にラップサイディングを採用しています。。
斜線制限を避けるための勾配が急な屋根と、バルコニーの斜めの壁が
外観のアクセントになっていて良い感じでした。
外構工事が完成すればもっと完成度があがりますので楽しみです。
つづいて
こちらは浦和区駒場分譲。
16号棟がもう少しで完成します。
電柱もこだわってこげ茶色で建ててもらいました♪
14号棟も好評販売中です。
こちらは販売終了しました12号棟(右)と13号棟(左)
ちょっとアメリカンテイストを足したかったので
2棟ともサッシを白にして、
13号棟はSHサッシのガラスの中に格子を入れて、
12号棟は大きい正方形窓の外側にモールを付けてあります。
白い格子もモールも、ちょっとした事ですけど効果大でした。
つづいて
こちらは
さいたま市のO様邸。
この日は基礎の配筋検査でした。
見て下さいこの強そうな鉄筋!!
フック部分など、あらかじめ溶接されている「ユニット配筋」
この各ユニットを繋げる部分は
職人技できっちりと結束されています。
この丸い部品は、鉄筋が基礎コンクリートの中央に来るように位置を調整するスペーサーです。
こちらの四角いコンクリートもスペーサー。
耐圧コンクリートの厚さに対して中央に鉄筋が来るように設置してあります。
配筋検査は社内検査だけでなく、社外の第三者検査も行われますが
無事合格。
これでコンクリートの工程へと進めることが出来ます。
こちらのO様邸は今月上棟予定です。
O様、もう少しで一気に大きくなりますので楽しみにしていてください
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