先日プチリフォームを行ったSETAGAYA AURORA HOUSE
なぜオーロラハウスかというと
当社で全棟採用している高性能集成材「オーロラ材」の製造メーカーは
「KEITELE」 (ケイテレと読みます)ですが
そのKEITELE JAPANのボスのご自宅なんです(^^)
もちろん構造材はオーロラ材。
オーロラ材については↓↓
http://www.eidai.co.jp/product/structure_03.html
KEITELEはフィンランドにある会社で、
実は昨年の6月に、フィンランドの現地工場を見学に行く予定があったのですが
スケジュールが合わなくて行けなかったんです
でも
オーロラ材がどんな場所で伐り出されて、どんな風に加工されているのか気になりますよね??
そこで、今回はオーロラ材の育つ環境を写真でご紹介したいと思います。
仮想現地視察レポートということで(笑)
ケイテレグループ。
オーロラ材の原木はほとんどが北緯62度~北緯64度の間で育ったもの。なぜこの寒い地域を限定しているかというと、
寒いので成長が遅い
↓
成長が遅いので木目が細かくなる
↓
強度UP!乾燥収縮が少ない
↓
強くて品質の高い木材となる。
。
成長が遅いということは、それだけ商品としての回転率、効率は悪くなります。
それでも品質にこだわるという事なんですね(^^)
伐採する際も、無駄を無くすことを徹底しています。
外国の作業車両ってなんかカッコイイですね(^^)
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ケイテレのマッティさん。
同じくミッコさん。
ミッコさんは以前永大にも来て頂いた事があります。
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この人は一人でいくつのモニターを見ているのでしょう・・・
チェック!
チェック!!
チェック!!!
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完成♪
ケイテレには自社エネルギープラントがあり、
木材の切り屑などはすべてエネルギーとして再生しているそうです。
さらに
再生したエネルギーで工場を稼働させています。
もちろん、伐採するだけではなく、
新しく木を植えて
育てて。
100年で1サイクル
とても時間がかかりますが、
これを繰り返す事で、品質の高い構造材が生まれ
さらに森林の面積も増えているのだそうです。
木造住宅は文字通り「木」が命!
永大がケイテレとオーロラ材を選ぶ理由は
こだわりぬいて作られた木材だから高品質であることと
本気で良いものを造ろうという姿勢。
いつも高品質な構造材を届けてくれるケイテレさんに感謝です
いつも弊社商品を御愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年は本当に残念でした。
今年は7月に集成材のプレスラインを増設しますので稼働後に現地訪問というのもありかと。
ミッコ、マッティも待っています☆
ボス、今度こそ是非行きたいです(^^)/
じゃあ、今年はURAWABASEのBBQと
フィンランドの2本立てということで(^^)