こんにちは、コーディネーターの宮野です
「あおもり犬」ってご存じですか?
青森県立美術館に展示されている現代美術家
奈良那智さんの作品です。だいぶ前から見に
行きたいと思っており、この夏、念願叶って
実現出来ました。
奈良さんと言えば...女の子の絵が有名ですが
今回は、犬メインです!
東京駅からカモノハシの東北新幹線で、
二泊三日の青森旅行、新青森から乗り継ぎ、
トータル3時間強かけてまずは弘前へ
弘前レンガ美術館へ
レンガ造りの外観...すごく手の込んだ施工
職人さん泣かせですが、大きな凹凸が陰影を
出していて、とっても素敵な外観
床も同じくレンガ敷きでヘリンボーン張り
エントランス入るとすぐに奈良那智さんの作品
『A to Z Memorial Dog』
ほほえんだ白い犬...かわいい、かわいいと
色々な角度から写真撮りまくりました
この日は写真家の蜷川実花さんの展示会、
色合いがビビットで、照明も凝っています。
お若い女性の方が多く、映える撮影スポット
https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/ninagawa-mika/
美術館と連絡通路でつながっているカフェと
ミュージアムショップは、リンゴで作ったお酒
シードルや、食事も出来ます。
柱も太く、屋根、床も素敵
美術館を2周して堪能し、美術館近くのカフェ
でアップルパイと、コーヒータイム
コーヒーの下のコースターは青森伝統工芸
「こぎん刺し」
江戸時代、津軽の厳しく長い冬の保温と補強の
為生み出され、奇数目を数えて刺す技法はここ
弘前を中心に発展したそうです。
リンゴのデザイン、かわいかった
もちろん、アップルパイも美味しかったです。
二日目はレンタル自転車を借りて、弘前観光
ステンドグラスの素敵な教会から、ねぶた村、
アップルパイの街、弘前を堪能しました。
注文すると温めてくれるのですが、アツアツで
まるで焼き立ての様にパイがサクサク
弘前から青森に移動
展望台からの青森港を一望!橋がかっこいい
青森のねぶたって、「ねぶた」「ねぷた」?
地域によって呼び名が変わり、どちらも正解
ねぶた祭は大きく分けて3種類、3大ねぶた
左から「五所川原立佞武多」
中央「青森ねぶた」、右「弘前ねぷた」
青森ねぶた去年の優秀な作品や、ねぶたが
どうやって作られているかを見学する施設
実物の展示、その大きさに圧倒
凄過ぎると言葉が出ないですね。
360°どこから見れる作り、躍動感も抜群
ねぶた祭りに参加した気分を味わえました。
最終日に念願の青森美術館へ
ドキドキ、テンションUP...会えました
写真撮影している人の対比からも分かる
あおもり犬は高さ8.5m、幅6.7mもある
巨大な彫刻です
もちろんいたるところから撮影を致しました
平日だった為、貸し切り状態です
隣接する三内丸山遺跡を意識して制作された
ことから下半身は地中に埋まり、まるで今
発掘された場面を再現しているそうです。
2週して堪能、後ろ髪を引かれつつ帰路に
10月に入りやっと涼しくなってきましたね
芸術の秋、お気に入りの作品を見付けてみる
のも素敵ですよね。
では、また
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