今年も永大ハウスに新人社員が入社したのですが
昨日、新人研修の一環でプレカット工場へ行ってきました。
実はこの工場、2020年東京オリンピックの会場となる
国立競技場の屋根を任されるほどの確かな技術。
その技術力が永大の家づくりにも使われているんですよ( ^^)
我々も住宅を販売する以上、その骨組みがどのように作られているかはしっかりと理解しておかなければなりません。
みっちりとご指導いただきました。
僕もこの業界長いですが、いまだに「なるほど。。。」と思うことが沢山ありました。
座学のあとは
上部の緑色の機会はクレーンで、国立競技場の屋根部材など、大きな木材にも対応できるつくりになっています。
加工前の材料が置いてある場所。
弊社の建物にも採用しているフィンランドの超高性能集成材「オーロラ材」
メーカー名は「ケイテレ エンジニアード ウッド」といいます。
この木材を
このドイツ製の最新マシンで加工していきます。(右側の黄色と青の機械)
印字された文字をよく見ると・・
おお!偶然、僕が設計した家です。
6年ほど前にこの工場に来たときは
たまたま自宅の構造材に出会うこともありました。
1か月に450棟分もの加工をするこの工場で、たまたま自分の設計した家の材料を見れるなんて、運命的なものを感じます( ;∀;)
ちなみに、昔は住宅用の構造材は大工さんが手で加工して、加工作業だけで1か月ほどかけていましたが、今は1棟分がわずか1.5時間で完成するようです。
で、さらに、この工場のすごいところは
これってすごいことなんです。なんせものすごい量ですから。
それだけ木材を大事に扱ってくれているという事。ほんと頭が下がります。
僕も新人たちも
何時間もみっちりと教えていただきました。
ますます木材に対して愛着がわきました。加藤部長、ありがとうございました。
お礼にP.V的な動画作りましたのでご覧ください(._.)
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