先日現場で穴を掘ろうと思って会社にあったスコップを借りてきたら、なんと
平らなアスファルトなどで砂や砂利をすくいまくったのでしょうか??先端がすり減って変形してしまっていました。
これだとささり辛くて穴が掘れません。
普通こうなったら寿命なのでしょうが
これでケンスコに戻りました。
みなさん、スコップは正しく使いましょう。
僕は若いころに道路工事のアルバイトをしていたのでスコップには少しこだわりがあります(笑)
なのでスコップの種類を少説明しますね。
まず、ケンスコは先端がとがっているので穴掘り用です。
穴掘り用でも種類があって、水を含んだ土を掘る時は
穴あきスコップ。 通称アナスコ。
普通のケンスコだと水分でくっついて掘りづらいですが、穴がある事でサクサクと掘れます。
地下水位の高い場所で地面を深く掘る時にはアナスコが必須です。
道路上の砂利とか砂とかをさらうには
これは僕も持ってます。金像印のカクスコ。
カクスコにもいくつか種類があります。
(カクスコカクスコ言ってると、何のことだかだんだんわからなくなってきますね(笑))
雪かき用にホームセンターで売ってるプラスチックのスコップはプラスコ。
路面に凍りついたヤツは削り取れないので、雪かき用なら
アルミ製で軽く、面積が広いので雪をどっさりと取れます。
鉄製で強度がありますが、軽量化のために穴あき。アルミよりもプロ仕様な感じです。
ポールを建てる時などに、細く深く掘りたいときに使うのが
腹式ショベル 通称 フクシキ。
用途に合ったスコップを使うことで作業効率もアップします。
個人的には金像印のスコップ(浅香工業)が好きです。
お気に入りのスコップなら雪かきも楽しくなりますよ?(笑)
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