わたくし、高校生の頃からバイクが大好きで、若い頃はレースにも出たりしていたのですが、23歳くらいの頃だったかな?筑波サーキットでクラッシュして鎖骨を折りまして
そこからしばらくはサーキットから遠のいていました。
アスファルトは転ぶと痛いので、土の上なら怪我しないんじゃないか?なんて考えて
モトクロスにもしばらくハマっていました。
でも、去年の年末から2久しぶりにロードバイクにリターンしまして
最近はメインの趣味がサーキット走行になっているリターンライダーの一人なんですけど、
この一年怪我もなく過ごせたので今年のバイク活動について振り返って記事にしてみたいと思います(^^)
まずはじめは、昨年末に知り合いから
CBR250Rという4サイクル単気筒250CCのレース用バイクを購入したところが始まりでした。
250CCといっても、4気筒ではなく単気筒なので、サイズや速さは昔でいうところの2サイクル125CC位の感じでしょうか。
一応中型バイクなんですが、ミニバイクと中型バイクの中間のような位置づけになるかと思います。
なぜこのクラスを選んだかというと
1000CCやら600CCのバイクだと、維持費も高いし転倒した時のリスクも大きいので趣味でやるには危険すぎ。
50ccだとちょっと物足りない・・・
と言うことで維持費も安くてスピードもたいして出ないから趣味としてはちょうど良いこのクラスに落ち着きました。
最初は桶川スポーツランドというミニサーキットで練習を始めました。
初めて走った時は1周50秒くらいでしたが
3回ほど練習したころに1周48秒台まで縮まりました。
バイクのカラーリングも少しづつ変更していって
2月頃には47秒台が出る様になってきました。
この頃にはだいぶバイクにも慣れてきて、とても気持ちよく走れるようになりました。
そうなると、ちょっとレースに出てみようかな・・・なんて気持ちも出てきてしまい
HRC(ホンダレーシング)の主催する
CBR250R DREAMCUP というシリーズ戦の第一戦に出場!
なんと、デビューレースで優勝することができました(^^)
2位の河村さんは昨年のシリーズチャンピオン。
かなり僅差でしたが、なんとか逃げ切って1位をGETできました♪
こんな副賞も。
やっぱりバイクレースって面白い。
それに、「オレ、意外と速いな・・・」とすこし天狗になってきたままつづく第2戦にも出場。
もう余裕で勝てる気がしてました。
が・・・
終わってみれば結果は2位。
昨年チャンプの河村さんに付いていくこともできず惨敗しましたww
やっぱり、そんなに甘くはありませんでした。。
この後、シリーズは3戦目を迎えるのですが
第3戦は河村さんが欠場するというので僕も参加するのをやめました。
ライバルが不在の間にポイントを獲得して年間チャンピオンになる可能性が出てきたからです。
この時点でポイントランキングが同点1位の僕と河村さん。
第3戦はキャンセルして、最終戦で勝負を付けようと約束したのでした。
ただ、今度こそしっかりと準備をしていかないと勝てないと思い、
毎週休みの日には練習に行き
タイムも46秒中盤まできました。
レーシングスーツも新調しました
(3月にオーダーしたのが9月に完成してきたのですw)
しっかりと準備を重ねて迎えた最終戦。
前回のレースより体重も7キロ減りました。
身体もバイク(ゼッケン26)も準備万端。
子供たち、友人、先輩も応援に来てくれました(^^)
もう勝つしかない状況ですw
予選はしっかりポールポジションをGET!
緊張のスタートもクラッチミートがうまく行き・・・・
接戦の末・・・
優勝することができました~(^^)
同時に年間のシリーズチャンピオンも獲得!!
子供たちにも褒めてもらえました♪
いや~、やっぱバイクって楽しいですね~
振り返ると1年なんてあっという間!。。
いや、
でも
これで終わりかと思いきや
実はもう1レース残っています。
それは
12/4にツインリンクもてぎで開催される
グランドチャンピオン戦!!
僕が出ていたCBR250R DREAMCUPというレースは、全国18か所のサーキットでそれぞれ開催されていて、その各地のサーキットでチャンピオンや上位ランクの選手が集まって開催される全国大会的なレースがもてぎで行われるのです。
しかもこのレースには
今年のmoto gp 世界チャンピオンのマルク・マルケスとダニ・ペドロサの二人も参加するというとんでもないレースなんです!!
もちろん、この二人に勝てるはずがないのですが、そもそも同じレースに出場できる機会なんて他には絶対にありません。
これもホンダが企画しているレースならではの演出なんですね。
なので僕はこのレースに
「桶川サーキットの2016年チャンピオン」
として参戦することになったのです
さてさて、どうなることやら・・・・
つづく
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