ついに!
世田谷AURORA HOUSEが完成しました
なぜAURORA HOUSEと言うかというと、
構造材の全てにオーロラ材を使用していて、
さらに、この建物のオーナー N様は
KEITELE GROUP JAPANのボス。
※ケイテレグループはオーロラ材のメーカーです。
※オーロラ材について詳しくは
http://www.eidai.co.jp/product/structure_03.html
※オーロラ材オフィシャルサイトは
という事で、以前から進めていた永大の
「AURORAZAI PROJECT」
の集大成でもあります。
また、来期からの新仕様に向けてのトライアル商品もいくつかテストさせて頂いておりますので、その一部も紹介させて頂きますね(^^;
建築用地が決定したのは平成22年の12月。
成城学園駅から徒歩15分という好立地です。
夏になってようやく土地の引渡しが完了し
9月から建築工事がスタートしました。
土地の引渡しまでの期間があったので、
その間、じっくりと打ち合わせは進みました。
最終的な完成イメージパースが上のCGです。
そして
実物は
こちら(^^;
北道路ですが、明るさを確保する為に多くの窓を配置しています。
窓を多く配置すると、ゴチャゴチャとした感じになってしまいがちですが
今回は正方形の窓に統一し、あえてランダムに配置する事で
数を増やしつつも、デザイン性の高いものとなりました
今イチオシのパワーボード外壁です。
玄関は上部を吹き抜けとして
高い位置にある窓からも採光が得られます。
見上げると吹き抜けの中間に丸い窓がありますが
これは後でご説明しますね( ^‐^)
玄関収納は上下のセパレートタイプとして、
その間の空間を壁で埋めつつ、奥行きのあるニッチを作成。
ニッチ奥には
グッドデザイン賞を受賞した
旭ウッドテック製の「クールジャパンプレミアム」
という杉板の加工品を配しました。
調湿効果もあるんですよ( ^‐^)
詳しくはメーカーホームページ
http://www.woodtec.co.jp/lineup/wall/interfit_sugi/
ニッチ内上部にはLEDのラインライトを設置して
間接照明としています。
SECOMのホームセキュリティも。
永大はSECOMの特約店でもありますので、ホームセキュリティもお任せ下さい。
ホームセキュリティはとても高価なイメージがありますが、
設置費で21万円から、
月々の契約料は3,150円からありますので、気になる方はお問い合わせ下さい。
無線タイプもありますので、ご入居済でも設置可能ですよ
トイレには手洗いスペースを設置。
通常のトイレに0.25畳のスペースを増やすだけで設置可能です。
手洗いがあるという事は
もちろんトイレはタンクレス。
「TOTO史上最高傑作」といわれる
ネオレストAH1
壁はグリーンのクロスでアクセントをつけ
床は大理石調フローリングとしました。
リビングに入るとまず目に入るのがこのフル対面キッチン。
新宿のショールームに何度も通って選択した
N様仕様の組み合わせです。
奥の勝手口扉はエアスライドを採用し、
開いた時には枠しか見えません
このキッチンはダイニング側にも引き出しがあり、
かなりの収納力が得られます。
カップボードは上下2分割としたので空間がとてもスッキリとしています。
左端は冷蔵庫スペースで、来客時にはロールスクリーンで隠せるように
下がり壁を作りました。
リビングにはウッドデッキへと繋がる大型サッシがあります。
このサッシ
一見すると普通の4枚引き戸ですが・・・・
なんと4枚引き分け戸!!!
なので
全開口するとこんなに大きく開きます
外から見ると、
こんな風に外側に開くようになっています。
ウッドデッキとの段差をなくす為のフラットレール仕様なので
「外に出る」
というより、
「部屋の一部に天井の無い部屋がある」
といった感じですね
中から見ると
ジャーン
スゴイ空間。。。
コレだけの大開口なので
カーテンBOXもワンオフ制作。
このサッシの存在感には普通のカーテンでは役不足なので
縦型のブラインドが設置される予定です。
2個ずつまとめたLEDダウンライトもカッコイイ!
キッチンからはこんな感じ。
この空間が大きさ以上に大きく見えるのは
大開口もありますが、実は天井高が2700mm。
通常は2400mmなので30センチ高い「ハイスタッド仕様」となっているから。
↑↑はウッドデッキの完成予想パース。
こちらが完成写真
バーベキュー、プール、読書、
いろんな事が出来そうです。
夏のプール用にオーニングも設置してあります。
使わない時は収納できます。
N様邸はリビングIN階段なのですが
冷暖房効率を考慮して
階段入り口にドアを配置。
天井高が2.7Mなので、ドアが小さく見えてしまわないように
高さ2,2Mのハイドアとしてあります。
その階段には新たなアイテム。
この手すりのブラケット、カッコ良いでしょ??
これは新仕様から導入予定のもの。
これと合わせて
ハイグレード仕様ではドアノブも変更予定です。
クロームメッキタイプですが、レバーに手の跡が目立たないように
一部ステンレスのヘアライン仕上げになっている物や、
他にもいくつかのデザインを現在検討中です。
こんなのもアリでしょうか
階段室には大型FIX。
北側窓でも、サイズを大きくすることで2階のホールがかなり明るくなります。
2階東側は子供部屋。
今は1人ですが、将来もう1人増えた時のために
空間を大きく設計しました。
↑は完成予想パースで、実物は・・・
こうなりました( ^‐^)
丸窓は玄関上の吹き抜けと繋がっていて
正面には収納の上部を利用した飾り台を制作。
クリスマスツリーなんかをここに飾ってもらえるように
コンセントまでついています。
右下をみると玄関が見えます。
家から帰って来たときに
愛娘が丸窓から覗いていたらカワイイでしょうね
通常、ロフトの天井高さは1400mm。
なぜ1400mmかというと、
それを超えると建築面積に入ってしまうからです。
しかし、1400mmでは開放感がイマイチなので
今回は目いっぱい、勾配なりに高くしました。
都内は建蔽率が厳しいので
吹き抜け+ロフトは
この写真はロフトの上から部屋を見下ろした様子。
部屋の途中から天井が低くなっていますが、
この部分の中身は、、、、
グルニエです。
このグルニエには
隣のご主人の書斎からハシゴで上がります。
ロフトのような開放感は有りませんが、
収納力はたっぷり!
さらに隣の部屋は寝室。
勾配天井には調光機能付きのLED照明。
三角屋根の中身をフルに使っています。
バルコニーから外を見ると、
隣の建物が工事中でした。
バルコニーからの目線の高さで写真を撮っていますが、
隣の家の屋根が低いと思いませんか?
実はこれもこの土地を決めたポイントの一つ。
ここは第一種低層住居専用地域にあるため
「北側斜線」という建築制限があるんです。
その場合、北側の屋根を低く抑えなくてはいけないので、
南側からの日当たりがよくなるというメリットがあります。
デメリットは、屋根の高さが抑えられてしまう為、
外観のデザインに自由がきかなくなる事。。
しかし、
北側に道路があるとこの制限がかなり緩くなるので
今回のN様邸は外観もしっかりデザインできて
なおかつ南からの陽を取り入れる事が可能になったのです。
コダワリの建物を建てようとした場合、
駅からの距離や周辺施設、価格だけではなく
建築基準法的な知識もある程度は必要になるんですよ
種寝室にあるウォークインクローゼット。
外観のデザイン上、左のクローゼットにしか窓を配置できませんでした。
その為
間仕切り壁の上部を空けて
光りと通気をシェアする方法を取りました。
このアイディアはオーナー Nさまによるもの。
今後も真似させて頂きます
2階のトイレもタンクレス。
手洗いは省スペースの埋め込み式としています。
・
・
・
と、
とても長くなりましたが
最後まで読んでいただき有難う御座います(^^;
今回は照明器具も設置しているので
夜もかなりイイ感じになるはず。。
近々また夜写真を撮影してくるのでまたご紹介しますね。
本当に色々ありがとうございました。
なんかこうやって見ると自分の家ではない感じも
しますが、引越しがんばります
いやいや、こちらこそ有難う御座いました!
ヘルニアの営業Mさんと引っ越し手伝います^^;
いや~、beautiful
ランダムな窓の配置も遊び心あって好きですね~
引き分け戸、手すりのブラケット、ドアノブ、オーニングなど気になるのいっぱいありますよ
オーニングなんかは参考になりますね。バルコニーでさらに満喫したいですね~。種類は他にいろいろあるんですか?サッシも黒(?)にして、かなりスタイリッシュになってますね!
good
また、更なる妄想がはじまりました。
楽しいですよね...
OBさん、
オーニングいいですよね!?
僕もこれを見てオーニングが欲しくてたまらなくなってます!!
生地の色も種類があるのでいろいろ選れべますよ(^^;
僕は自宅用にグリーンの生地を狙って貯金を始めます
それと、グランジャラ仲間がまた増えました