10月18日。
朝4時半に自宅を出発
開通した圏央道を一路東へ。。。
目的地は・・・
ここ。筑波サーキット
この日はツーリストトロフィーというレースが開催されます。
実は僕、2003年に同レースに出場したのですが、決勝戦2周目に他車と接触して第クラッシュ。。 鎖骨骨折と内臓損傷で1週間入院という苦い過去があります。。
そこで今回はそのリベンジ!!!
といっても
今回はライダーではなくピットクルーとして。
今回、高校時代の先輩がこのレースに出場するのでピットクルーとして参加させていただきました。
オレンジが眩しいKTMのブース。
このゼッケン1番のチームです。
マシンはKTMのRC8!!!
完全なレーシングマシンです。
予選開始に向けて、マシンの整備をするのですが
この日は朝から雨。
昼には雨が止むと予想されていて難しいコンディションです。
当初、ドライ用のタイヤが装着されていたのですが、予選はおそらくウエットコンディション。
そこで
ダンロップのタイヤサービスへ。
サーキットにはタイヤメーカーがタイヤ交換をしてくれる場所があります。
ここで
予備のホイールに前後ウエット用のレインタイヤを装着してもらいます
レインタイヤは溝が多く、ゴム自体も非常に柔らかいので、濡れた路面でも滑りづらいように作られています。
予選はウエットと予測していたので前後このホイールを装着しました。
しかし、予選の2時間前には雨があがりました。
他のクラスの予選はすでに始まっているので、だんだんと路面も乾き始めました。
他のチームを見ると、前後レインタイヤのチームやフロントだけレインタイヤのチーム。前後ドライタイヤのチームもみられます。
少し悩んだのですが、路面が乾くと予測して急遽ドライタイヤにチェンジ。
タイヤ交換を終えてから車検場へ。
ここでレース前に車両のチェックと、ライダーのヘルメットや革ツナギのチェックを受けます。
車両の整備が不十分だったり、装備が不十分だとレースに出ることができません。
無事検査を合格し
コースへ。
ここまで、基本的にはライダーは何もしません。
バイクにまたがって、ここからがライダーの仕事です。
コースインしたのを見送ったら
今度は自転車で移動します。
今回、僕はカメラマンも兼ねているので
第一ヘアピンの撮影スポットへ移動
フェンスの切れ目からカメラを構えて
予選の走行写真を撮影します。
路面はところどころ濡れています。
予選開始前半。
ゼッケン1はまだ8位。
しかし、予選中もだんだん路面は乾いていき
ペースも上がりはじめました。
そして、予選が終わる頃にはトップタイムをマーク。
見事ポールポジションをゲットしました。
予選を終え、もう一人のピットクルー、Tさんが車両を運んできます。
午前中はこれで終了。
決勝レースは午後に行われるので
みんなでお昼ご飯。
決勝での1位を願ったカツカレー。
そしていよいよ決勝戦開始。
ライダーは集中力を高めています。
グリッドについたら選手紹介。
ヘルメットをかぶり、グローブを装着。
ギリギリまでタイヤを温めるため、この時点でもタイヤウォーマーを装着しています。
オフィシャルの合図で急いでタイヤウォーマーを外し、ライダー以外の人はコースの外へでます。
スタート1分前。
緊張が高まります。
そして
いよいよ決勝レーススタート!!
予選2位の選手がロケットスタートで前へ・・・・
1コーナーで抜かれて2位。
3位の選手にも抜かれて2周目で3位。
その後順位は入れ替わって2位へ上がりました。
3位を引き離しつつ、1位の選手を追いかけます。
この後激しいトップ争いが最後まで続いたのですが
結果は惜しくも2位。
いや、でも、
このクラスで2位は凄いことです。。
そして何より無事にゴールできたので安心しました。
レースが終わったあとのサーキットは
独特な雰囲気です。
最後にチームで記念撮影。
良い経験をさせていただきました。
みなさんお疲れさまでした^ ^
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