こないだ
現場で電気屋さんが壁内の工事をしていました。
このオレンジの管は「CD管」といって、壁をふさいだあとでも
管の中を配線(電話線やLAN配線など)を通せる為に取り付けています。
これが
屋根裏を通って、
外に出ていきます。
外にでたら電線に来ている電話せんやケーブルテレビの線とつなぎます。
これから家を建てる方は、
こんな配管で部屋をつないでおけば、あとあとパソコンを接続したりするのに
便利ですよ(^^♪
最近は無線LANも普及してきてますが、
最近知ったんですけど、無線LANの電波って上には行くけど下には
届きにくいんですって!!
だから2階にメインを設置すると、「3階はつながるけど1階は無理」っていうことが
良くあるそうです。
こちらは同じ配管でも排水管。
2階のトイレの排水管です。
2階でトイレを流した音が下の部屋で聞こえにくいように
排水管には防音材を巻いてあります。
青い配管は水道管で、接続部は透明で見えるようになっています。
仕上がると天井裏にかくれてしまう場所なので
接続がしっかりできているか確認できるように透明の部材になっています。
これはトイレの通気管。
てっぺんの丸い白い部材は「外の空気を吸うけど配管内の空気は吐かない」構造になっています。
まぁ
こんな感じで壁の中には結構いろんな部材が入っています。
絵を壁にかけるときなど、あまり長い釘などを売ったりすると
こういう部材に傷を付けてしまう可能性があるので注意がひつようですよ(^^
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