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2016年4月29日 (金)

窓のカタチとウィンドウトリートメント

こんにちは。コーディネーターの金丸ですhappy01
 
 
以前のブログで、設計の山田さんからも紹介していたように、
永大の家づくりでは、窓のカタチにもこだわっています。
カタチだけではなく換気がしやすいようにプランされていたり・・・
そこがまた、脱建売な『ONLY ONE』の家づくり一役かっているのではないでしょうか。
 
 
たとえば、こんなのとか

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こんなのとか

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こんな感じも・・・

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これも!

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どのお宅も素敵ですね。
たしか、全て当社の建売の物件です。
 
 
ただ、そこで出てくる問題が・・・
一般的な、いわゆる引違いと違い
どんなウィンドウトリートメント(カーテン)をつけたら良いのか・・・
と、お客様からお声かけをいただくこともあります。
 
 
一口にウィンドウトリートメントと言っても、カーテンだけではなくたくさんあります。
ウィンドウトリートメントの種類については→コチラ←を確認ください。
昔の記事ですが・・・宮野さんありがとうございますhappy02
 
 
選択の方法としては、
ワイドの広い窓や大きな窓であれば、モデルハウスにも採用したバーチカルブラインド(縦型ブラインド)
 

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横長、縦長、スクエアな窓であれば、窓のカタチを活かした
横型ブラインド(アルミ製・木製)

Photo

 
 
ロールスクリーン

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シェード

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プリーツスクリーン(右側)もおすすめです。

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ただそういった装飾性のあるものを全部オーダーにすると、予算が高くなりがちだし
何を付けるか決まっていない場合、
とりあえずカーテンレールを2本付けてから考える方も多いのではないでしょうか?
 
しかし、それは実はとても勿体無いのです。
カーテンレールを付けると必ず取付のビス穴が残りますので、
後に、やっぱり窓内にすっきりとブラインドを納めたいとなっても・・・
ここは慎重に考えたいところです。
 
 
戸建はマンションに比べ窓も多いですし、用意する箇所もたくさん。
その分、どの部屋も明るく、開放的で、風通しがよくなったりと良い面もたくさんです。
 
 
我が家も、3階建の一般的な4LDKの建物を契約しましたが、
ありがたいことに、どの部屋も2面採光なので窓数が多めです。
注:窓の数は物件により異なりますのでご了承ください。
 
 
ただ、廊下や水廻りを除く居室の窓は全部で13窓!!
どれだけ安く済ませても、結構な費用がかかりそうです。
そんな時はまず図面と現地を見て、どんなウィンドウトリートメントが必要なのか検証してみます。
 
 
検証1:目隠しをする必要があるか?
 

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例えば、道路側や隣地のバルコニー・窓・お庭等、
周囲の視線の気になる場所には目隠しとして何らかの処置が必要です。
それでも、『カタガラス』になっていたら、閉めている限り視線は関係ありません。
縦すべりや横滑り出しと言われる窓なら、少し開けてもそんなに関係ありません。
 
 
『カタガラス』か『トウメイガラス』かは、平面図を見ていただければ
当社の図面には、必ず記載されていますのですぐにわかります。
見方は担当営業若しくは建設部までお問合せ下さい。
『カタガラス』が良いか『トウメイガラス』が良いかは建設部でも意見が割れます。
『トウメイガラス』は開放感があっていい。外の様子がよくわかるのがいい。
『カタガラス』ならカーテン不要で経済的。光が拡散されて明るく感じるのがいい。
お住まいになる方によって、変わってくるものなので、なかなか難しいところです・・・。
 
 
 
 
検証2:遮光をする必要があるか?
 

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寝室等だと、ある程度遮光をしないと、たとえ夜はお外が真っ暗でも明け方睡眠を妨げます。
私は、大体朝5時前には起きているので、あまり関係ありません(笑)
 
また、日差しの強い西日はフローリング等が日焼けしたりと家を傷める原因にもなるので、
もし、しばらくは納戸とする場合でもそちら側の窓は必ず遮光する機能は有った方がよさそうです。
 
 
 
検証3:断熱(遮熱)をする必要があるか?
 

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昔の単板ガラス(ガラスが1枚の窓)に比べ、
複層ガラス(ガラスとガラスの間に空気層が入っている窓)になっているとは言え、
窓辺が寒く感じたりします。
 
冬場快適に過ごす為には、カーテンに断熱してもらうと室内の温度は全く変わります。
 
逆も然り、陽当たりの良い部屋は、日差しが室内を暑くする原因になりますので
そんな場所には、遮熱レースを付けるといいかもしれません。
 
実は、結露にだって関係あります。
部屋で暖まって湿った空気が、冷たいガラスに触れることで結露は発生するので、
カーテンで空気の通り道をシャットアウトすることにより結露の発生を防ぐことができます。
 
 
検証4:防音・防炎をする必要があるか?
 
 
カーテンには、防音や防炎をしてくれる機能商品もあります。
なにか必要な場合は、そういったものを用意します。
 
 
こんな検証してみると、意外と不要な場所も出てきます。
そんな時、永大の家づくりのように窓のカタチ自体が素敵だと、
何もつけなくても素敵なので、ウィンドウトリートメントの予算は抑えられます。
それでも殺風景だなと思ったときは、小さな小物やグリーンを飾ってみてくださいね。
十分素敵になりますhappy02
目隠しだけなら、カフェカーテンでも・・・
突っ張り棒に布を垂らせば完成!

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いろいろ工夫して節約しつつ、必要な場所に予算をかけて・・・
上手に賢くウィンドウトリートメント選びを楽しんでくださいhappy01

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