インテリアのオシャレも足元から①
こんにちは
インテリアコーディネーターのかなまるです
今日は、上手な家具の選び方をご紹介します。
とっても簡単なので、家具を探す時の参考にしてください
早速ですが、皆さん、家具を選ぶ時って何を重視されていますか?
見た目?雰囲気?それとも色でしょうか?もちろん値段も重要ですが。
広いショールームやカタログで見たときは素敵だな~と思った家具、
お部屋に置いてみたらイメージと違う?
なんだかすごく狭く感じるって思った経験ありませんか?
本当なら、そんな経験は誰もしたくないですよね、、、
だから、新しい家具を選ぶときに、ぜひ注目してほしいポイントが有るんです
それはズバリ、足元です!
ネコ脚がオシャレ!とかそういうことではなく、、、
足元がスッキリと浮いている(浮いて見える)タイプがオススメです
(フローティングとかフロートタイプなどと言います。)
足元を浮かせると何が良いかと言うと、お部屋自体が広く見えるんです
人間の目の錯覚を使った手法なんですが、同じ部屋で同じサイズの家具を置いても
足元が浮いているか浮いていないかで広く感じたり狭く感じたりします。
それは家具の下に床が見えるか見えないかの違いなのです
百聞は一見に如かず。
どちらが広く見えますか?
パターン①
パターン②
※家具サイズ、位置、すべて合わせています。
※TVボードはTVとのバランスを取るため、取付高さを合わせていますので、その物自体の高さは異なりますが、奥行、幅は同じです。
どうでしょうか?
パターン②の方が広く見えませんか?
立って見たときに、壁際まで床が見えていなくても大丈夫です!
家具が浮いていることで、床が続いていると脳が勝手に認識するので、広く感じます
逆に床が家具で見えなくなると、床はそこまでしかないと感じてしまうので狭く感じるのです
ただ、これは人間の目の錯覚を利用した方法ですので、人により個人差があるかもしれません
またソファですと、背もたれの高さも重要です。
高いと、見える壁の範囲が狭くなったり、視界が遮られたりして、お部屋が狭く感じます(ちなみにさきほどの画像は同じ高さにしています。)
では、どのぐらい浮いていればいいの?と思うかと思いますが、
壁際まで、腕や掃除機が入る高さを目安にしてください。
おおよそ10cm~15cm以上ですかね?家具の大きさ(奥行)にもよります
実は、足元をフロートしているタイプの家具だと、お掃除がし易かったり、
家具の裏に落ちてしまったものも、
家具をどけることなくすぐに拾えるというメリットもあります
但し中途半端にフロートしているタイプ(腕や掃除機が入らないようなもの)は、
埃のたまり場になりますのでご注意ください
なので、目安を10cm~15cm以上としました。
大きさ(奥行)次第では、もっと空いていないと奥まで手が届きません。
そして、なんだかインテリアイメージがちぐはぐになるってことも、
足元に注目していると防げることが多いのです
ただ、少し話が長くなってしまったので、また次回ブログをUPしますね。
「オシャレは足元から」と言う言葉は、ファッションだけでなく
インテリアにおいても通ずるものが有ると言うのが、本日のテーマでした
以上、
「インテリアのオシャレも足元から」
ぜひ参考にしてみてください
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