トクラス製キッチン
こんにちは、コーディネーターの宮野です ![]()
今日は、トクラス製キッチンをご紹介致します。
楽器メーカーで知られるヤマハの家具・住宅設備
部門でヤマハリビングテックとして設立されました。
2013年、トクラスと社名を変更されています。
トクラスさんと言えば、人造大理石!
自社オリジナル「クラストン」
Webカタログより抜粋させていただきました。


上記は特別仕様にて採用した物件です。
鏡面ホワイトの扉に、カウンターもシンクも白で
統一したキッチンは、明るく清潔感があります。
現在当社でも人工大理石のカウンターを標準採用
しておりますが、シンクはステンレス製です。
トクラスさんは、シンクも人造大理石なんですよ ![]()


カウンターとシンクの連結部分は、隙間無の
“シームレス接合”でひとつながりの形状
シンクとカウンター縁まで滑らかな丸みのある
形状なので、洗い易く、拭き易い、使う人に
優しいシームレス接合 ![]()

シンク引出、扉側には包丁差しを装着。

シンク・コンロ下だけではなく、食洗機下にも
引出を装備。高さには注意ですが、使用頻度の
低い調理器具や、重さのある鉄鍋や土鍋等色々
収納出来て、嬉しいですね ![]()


食洗機上には薄い引出しがあります。
ここは、菜箸や、トング、ハサミ、ピーラー等
こまごました調理道具を収納出来るトレイを装備。

トレイは外して洗えますし、市販トレイに入れ替え
てお好みにアレンジも可能ですね ![]()


そして、こちらは人造大理石シンクの色を白ではなく
「シックベージュ」にした物件です。
キッチン扉は木目の白、床色に合わせてシンクを
ベージュ系に選定致しました。
柔らかい、優しい雰囲気になりました。

続いて、ダークブラウンの木目扉に、シンクは「グレー」
濃い色ではなく、ライトグレーなので清潔感があり、
爽やかな印象です ![]()

最後は、黒いカウンターをご紹介致します。
色名は「アイアンブラック」
人造大理石カウンターに特殊な配合の樹脂を塗布し、
加熱により硬化させる事で「タフエンボスコート層」
を形成。傷が付きにくく、汚れが染みない、優れた
性能を実現した新素材のカウンター。
上記でご紹介のカウンターよりも高額になりますが、
高機能なカウンターは、エンボス加工により点接触と
なる為傷に強く、コート層のお陰で汚れが染み込まず
お掃除がラクになります ![]()


白いシンクと、黒いカウンターのメリハリがある
色の組み合わせ。継ぎ目も隙間無のシームレス接合で、
つるんと滑らかです。

今年春にお引渡しさせていただきましたS邸で、
ご採用いただきました。
カウンターと色味を合わせた石目調の黒い扉色は、
「グレーストーン」印象的な床色に負けない、
重厚感が素敵なキッチンになりました ![]()

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