DIY
こんにちは。菅原です。
外出自粛中ですので、休日は自宅でDIYしています。
ここのところ、バルコニーの屋根を造っていました。
柱の下地。完成した姿を想像しながらの初めの一歩です。
L型金物を、下地に固定。次いで、木をステンビスで壁にうまく
なじませる事が出来ました。笠木の段差解消も兼ねて、まあまあの出来でしょうか?
金物の剛性と木のしなりを癒合させて・・・
柱をがっちり固定出来る感触が体に伝わってきます。
柱(ヒノキ75角)を固定します。予測通り、がっちり固定することが出来ました。
次に柱と梁を設置します。金物ジョイントで剛性を高めます。
梁受けは、建物本体に接続するので、神経を使います。
下地位置の確定、そしてサイディングの穴あけ・・・。
今回は、比較的軽くて耐久性がある、ウエスタンレッシーダーを選定し、サイディング面に
取り付け。下穴を空けて、ビスのトルクもいい感じで・構造部も傷めず、梁を外壁に
くいつかせる事が出来また。レベルの関係で、柱より最初に決めたのは、こちらの方です。
ここまで決まれば、イメージと実態がリンクします。
今回、足場なしでの施工になります。そこで、ポリカーボネートのワイド寸法に
合わせて、屋根をユニットで造り、それを合体させる方法で計画しました。
パネルをつなぎ合わせるとこんな感じで完成です。
勢い夢中で造りだしたので、あれっ下地が通っていない・・・。 反省
雨樋もつけ、さまになってきました。いろいろ考えるのは楽しいものです。
床は、スノコの上に、人口芝を敷いてみました。
自宅なので、まあまの出来ということで。
作業が終わり、いい感じの風が流れてきて、ドリンクタイムです。
〇設計者は、最終形をイメージ出来ていなければプロとは言えません。
・・・でも、最初から出来ることではありません。設計者は、想像力で線にして、
現場を体験し、次の物件に生かしてゆきます。
私は、どこがわくわくするか。それは、いつでも、想像力を最大限に
膨らますところ、今回で言えば一番初めの写真の部分です。
なぜならば、そこで、完成した姿が見えているからです。
だから、楽しく夢中になれるのです。
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