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2018年6月12日 (火)

ドカ活その③

前回の続きです。

100V溶接機の性能をフル活用するために必要なこととは。。。

その1。 コンセントの電源を単独配線とする。

通常、エアコン用とかレンジ用とかのコンセントは分電盤から単独で引かれていますが、一般的なコンセントは照明器具とも繋がってたり、いくつかのコンセントを経由しているので配線が長いんです。

電源線って、長いほどロスが多くなって、100Vのはずが実際には85Vくらいまで電圧が落ちてしまうんだそうです。

なので、なるべく100Vに近い電圧で使うには単独で、かつ最短距離で配線する事が理想です。

その2 容量を20Aから30Aへ増やす。

20Aだとすぐに子ブレーカーが落ちてしまうので、30Aに上げます。

でも、A数をふやすということは20よりも多くの電流量が配線を通るので、20用だった細い線だと発熱したり最悪の場合、火が出たりする可能性もあります。

なので、「太い線を最短で、単独で引く!」

この配線工事をしたいと思います。

まずは洗面室にある分電盤の蓋を開けて中身を確認。

Img_0735

これが今まで落ちまくっていた20Aの分岐ブレーカー。

これはガレージのコンセントなども繋がっているので、ここはそのまま。

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30Aの分岐ブレーカーを用意しました。

ヤフーショッピングで1188円でした。

Img_0738

新たに電源ケーブルを引きます。

通常は1、6mmですが、30Aにするので2、5mmのケーブルを分電盤から後に通し、ユニットバスの脇を落として

Img_0737

洗面室の床下へ。

その線を持って

Img_0739

床下洞窟をほふく前進。。。

廊下の奥の突き当たりで基礎の上から配線を外へ。

Img_0740

出てきました。

ウッドデッキを一部剥がしてデッキ下を通して・・・

Img_0749

完成しました。

分電盤から単独で引いた30Aの溶接用コンセントです♪

Img_0934

右から2番目が新設した30Aの分岐ブレーカー。

では早速溶接してみましょう。。

こんな感じ。

10秒以上続けて溶接してもブレーカー落ちません!

それに電圧も上がったので鉄の溶け具合が全然違います。

Img_0933長いビードが引けるようになりました。

まだまだ下手くそですが。。。

で、溶接ができると

Img_0751

こんな部品も簡単に作れます。

ヘッドライトステーとメーターステーを一体化したものです。

これを黒く塗装して

Img_0752

メーターと

Img_0753

ヘッドライトが装着できました。

Img_0743

さらにバッテリーケースも完成。

Img_0107

元々はこんな外観のバイクが

Img_0741

現在こうなりました。

まだまだ途中ですがカッコよくなりそうです♪

やっぱ溶接ができるってスバラシイ!

DIYの幅がますます広がります♪

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