料理日誌part7~夏バテ防止の最強飯~
皆さん、こんにちは!!
企画部の赤沼です。
最近とても暑いですよね~
日によっては40度近くにもなる日があり、食欲も減退しやすい時期ですね
(子供のころは今の朝ぐらいの気温が最高くらいだった気がします......)
さて今回、紹介するのはそんな夏バテも吹き飛ばす、「冷や汁」という郷土料理です。
宮崎県が有名ですが、埼玉県の一部地域でも「すったて」という名前で浸透しており、各家庭や地域ごとに材料や作り方が変わってくる、レシピがいわば「家庭の味」にも左右される料理です。
食べ方はすごく簡単で、冷やした混ぜご飯に冷やした味噌汁をかけて掻き込むだけ!
冷やす作業があるので、作るのは少し時間が掛かります......
さて、それではレシピの方に行ってみましょう!
①昆布を一晩浸しておく
②アジの干物と味噌を焼く(今回はオーブンで焼いていますが、もちろん魚焼きグリルでも可)
焼いた後
③弱火で①の昆布を煮だしていく
※出汁の引き方は色々な意見が分かれるところですが、私は昆布に関してはじっくり弱火がベストだと思っています。
④沸騰する前に昆布とアジの骨を取出し、沸騰したら火を消して削り節を投入
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
超重要
2~3分程放置し、ザルなどで濾し....出汁はこれでOK
鰹節と昆布の出し殻は佃煮に出来るので取っておきます。
⑤ご飯に、出し殻ででた昆布を細かく刻んだもの、ほぐしたアジの身、いりごまを混ぜ込む
混ぜ込んだらこちらも冷蔵庫にIN
⑥薄切りのキュウリを軽く塩で揉み、冷蔵庫へIN
⑦ミョウガ、ショウガ、ネギなどの薬味を準備
我が家はミョウガが生えているので、夏場はミョウガに困りません(笑)
こんな感じで生えてます
全部の準備を終えて、あとは冷やすのを待つだけ
待っている間に、さっきの出し殻で佃煮を作りました。
⑧冷やした出汁に焼いた味噌とすりごまを混ぜ、完全に味噌が溶けたら、混ぜご飯の上に薬味とちぎった大葉、⑥のキュウリを盛り付けて完成!!!!!
冷やした味噌汁をお好みでかけて食べます!!
ワサビや梅干しもとても良く合いますよ♪
食欲の落ちやすい夏場に水分、塩分、ミネラル、タンパク質や炭水化物等を無理なく食べれる夏場のスタミナ料理です。
是非皆さんもこの夏、作ってみてください!
ではまた!!!
最近のコメント