シーンコントローラー
こんにちは、コーディネーターの宮野です
現在建築中、さいたま市のS様邸で、ご採用
いただきました照明計画をご紹介致します。
通常当社では、リビング・ダイニング照明は
お引渡し後、お客様に設置していただく箇所
となっておりますが、今回、LDKの主照明と
して、埋め込む事で天井面がスッキリ、
いつも以上に、天井を高く感じるダウンライト
への変更ご希望をいただきました。
ダウンライトは、キッチン・ダイニング・リビング
等場所ごとにまとめ、それぞれ個別にスイッチ
を配線するのが一般的です。
↑ A・B・C・D 場所ごとにスイッチ配線。
調光器を併用すれば、
普段は、70%位の明るさにしておき、
人が集まるホームパーティーでは一番明るく、
ゆっくりお酒を飲む時は暗めに等...
1%~100%まで明るさを調整する事が可能です
スイッチをON・OFF又は、お好みで調光すれば
良いのですが、必要に応じて微調整は面倒な時が
ありますよね
それを解決してくれるのが、これ。
シーンコントローラー
なんだか、通販番組みたいですね...
すみません
最初に個別に覚え込ませておけば、
設定ボタンを押すだけで、ON・OFF、好みの
明るさを再現してくれるんです
コントローラー本体も、カッコいい
コントローラーでON・OFFだけではなく、
付属のリモコンで操作も可能なんです。
メーカーさんのモデルプランでは、
明るさだけではなく、色味(赤っぽい電球色~
白っぽい昼白色)を変更案が掲載されてます。
http://www2.lighting-daiko.co.jp/catalog/ebook/DAIKO_LIFE2017-2018/books/images/pdf/00676.pdf
お子さんがリビング学習の際には、白の昼白色。
家族団らんのお夕飯の時には電球色。
と明るさだけでなく、色味(調色)も変更が可能。
今回S様は、色味は当社がお勧めしている
「温白色」 をご採用。 ※上記画像中央の色味です。
その為調色はせず、調光のみの変更でシーンを
4つに分けて、設定させていただきます。
今回想定したシーンで、4パターンを設定して
いただきましたが、生活しながら、S様が調整
していくとの事。
家具や、カーテン等が揃ってから、ご家族で、
お好みな明るさに微調整していただくと、
よりイメージのある照明演出が可能です
微調整が終わり設定さえ済めば、あとはボタン
1つのみで、お好みの明かりが作れます
お引渡し後も、色々楽しめますね。
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