金属調塗装!
最近、自動車業界でひそかなブームを呼んでいる
「金属調塗装」
というのをご存じですか?
プラスチックをアルミ素材に見えるように塗る技術なんです。
その草分け的な自動車板金業者さんが足立区にあり
先々週、仕事が終わってからお話を伺ってきました。
そこで
デモカーを見せてもらったんですけど、久々にトリハダたちました
スゴイ技術。。。。
あちこちにアルミ削りだし部品が使われているように見えるので
メーカーのコンセプトカーみたいな雰囲気を醸し出しています!
でもふつうの塗装に比べて倍くらいのコストがかかるとのことwww
一応見積もりを依頼してきたんですが、
「4日くらいで見積もりをメールします!」
と言っていたくせに1週間たっても音沙汰なし。。。
なんか残念。
腕が良くても対応が悪ければ感動も半減ですね。。
そこでふと
「自分でできないかな?」
と思いました。。
自分でできればコストも安くすむし
いろいろなことに応用できるかも。。。
メタル調ならダイノックシートもありますが
金属に比べると質感が低い。。
やっぱり塗装の方がよさそうなのでいろいろと調べて道具を購入しました。
まずはスプレーガン。
アネスト岩田製。
低圧タイプで口径は0.6MM
金属調塗装には口径が小さいほうが良いみたいです。
これはエア圧を調整する部品。
メタル調の推奨圧は1,5。
練習に車のハンドルについているプラスチックパーツを塗ってみました。
メタル調塗装はまず下地に黒をぬります。
そして鏡面仕上げにする必要があるので
クリアーを吹いて磨きあげます。
さらに、ツルツルになったところでメタル塗装を吹き付けて
完成(^^)
あれこれ試して、なんとかアルミ風に塗る事が出来ました(^^)
一応ガレージブログなので
建築ネタも(笑)
まずはこのスイッチを
バラバラにします。
そして、中性洗剤で洗った後にコンパウンドで磨きあげ
メタル調塗装。
ウスーく3~4層重ねて塗るのがコツです。
まだくすんでいますが、
乾燥するともっとメタル調に変化していきます。
そのままでも良いんですけど、
アルミ削りだしっぽく見せるために
スコッチブライトで擦り傷をつけ
そのあとにクリアーを吹きつけ。
自作の強制乾燥室(笑)
これをやると早く完全に乾燥させることができます。
そして完成!
表示部分にはDYMOで。
このスイッチはラウンドタイプなんですけど
隣のシャッタースイッチみたく、スクエアタイプの方がアルミ感がでそうですね~。
。
。
金属調塗装。。 応用しだいでまだまだ可能性が広がりそう!
自動車業界ではすでに話題ですが、建築にもうまく流用したら面白そうですね(^^)
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